この時季、JRはいろいろな臨時列車を運行しているのですが、この土日には私が子供の頃から一度は乗ってみたかった車両が福島のほうで運行されるとの情報を聞き、福島まで遠征してきました。
本来ならば、”その車両”が運行される始発駅の郡山まで、新幹線で行くことも考えたのですが、同時に運行される上野発の臨時特急「あいづ号」に乗って郡山まで行くことにしました。
特急「あいづ」はかつて東北新幹線が開業される前、上野発の”東北特急”花盛りの頃に走っていた特急ですが、東北新幹線が開業した後は、郡山始発に縮小され、現在は、季節の臨時列車として運行されるだけとなってしまいました。
今回、久々に上野発の東北特急に乗ったのですが、上野地下駅から発車後、日暮里辺りで地上に出てくるその光景は、とても懐かしいものでしたね。
この車両は”あかべぇ”の塗装がなされた485系電車で、車内もこのようにリニューアルされております。
この列車で、一路郡山を目指します。
そして、今日のメインディッシュ!583系電車で運行される「快速 あいづライナー」です。
昔は、東北特急の「はつかり」や「はくつる」、九州特急の「つばめ」や一時期は北陸特急の「雷鳥」に使われていたこともあります。私が昔から乗っておきたい!!と思っていた電車です。
シートはリクライニングが出来ないクロスシートですが、これでも1時間くらいの乗車では充分ストレス無く移動ができます。
この「あいづライナー」の車内で配られていた会津の観光協会からのおみやげもの。ちょっとしたガイドと団扇、それからかりんとうが入っておりました。観光協会も大変ですね。
約1時間の”至福の時間”はあっという間に過ぎ、会津若松に到着。ここから先は、会津鉄道に乗って、少し観光してみましょう。
こちらの車両には、風鈴がクーラーの下に取り付けられていて、涼しさが演出されていました。
そして、向かった先は
「塔のへつり」大規模な奇岩が並びます。
対岸にも行けるようです。行ってみましょう!!
このつり橋、かなりのくせ者です(汗)。結構揺れるうえに手すりがかなり低いです。高所恐怖症の私にはなかなかの難所です(爆)。でもまだまだ難所は続きます(滝汗)。
こんな場所を通るのですが、こ、こちらには手すりがないぃぃー!!w(゚o゚)w
ようやく対岸の巨岩の下に到着。暑い中流れるのは心地よい汗か?はたまた冷や汗か?(笑)。
帰りもまたこの橋を渡らなければならないんですよねぇ・・・・(^_^;
それにしても、水が綺麗です。結構コワイところもありましたが、なかなか良いところでした。
さて、この後また会津若松に戻り郡山経由で新幹線で帰京することも考えたのですが、会津鉄道⇒野岩鉄道⇒東武鉄道でゆっくりと帰ってきました。塔のへつりから約5時間かかっちゃいました。”時は金なり”を実感したところです。
ところで、帰りは東武鉄道で帰ったので、浅草で夜景撮りに挑戦。
星景写真を撮るにはまだまだ修行が必要ですね(爆)。