パプテマスさまぁぁ~(o^。^o)
別に木星から帰ってきたわけではないと思いますが(爆)久々のシロッコ復活!!です。
ここ最近の自動車雑誌ではかなりの確率で試乗記等々が載っていますので、もう皆さんお馴染みだと
思いますが、今度のシロッコには、2.0TSI(2L直噴ターボエンジン)と1.4直噴ツインチャージャーエンジン
を搭載したTSIの2つのラインナップとなっています。
こちらのブルーの2.0TSIがちょうど試乗車となっていましたので、試乗させていただきました。
ゴルフV GTIと同じ2リッターの直噴ターボエンジンに6速のDSGのトランスミッションのモデルですから
同乗ではありますが、2回ほど試乗はしたことありますので、そのときの感覚を思い出しながらの試乗です。
この2リッターのほうは、謂わば「全部のせ」というくらい、オプション充実、シートもレザーが奢られて
います(ちなみに、好みとしては1.4のハーフレザーのシートのほうが良かった・・・・)。さてシートに座って
前方を見るのですが、どうやってもボンネットの先端が見えません。というよりボンネット自体が見えない
くらいの角度なのです。
こちらは、ショールームの1.4ですが、ダッシュボードに隠れて、ボンネットが見えてこないのです。
これは、ボディの見切りを気にされる方にとっては、明らかにマイナスポイントでしょうね。
私としては、慣れればまあなんとか・・・・といったところです。
さて、走り出しますとやはりかなりDSGの制御がお利口さんになっているのが分かります。低速から
適正なトルクを出してきて、不快なギクシャク感は微塵もありません。エンジンは定評のあるターボ
エンジンですが、ちょっとした試乗の範囲ではターボラグもほとんど感じないほど直線的なトルクの
出方で、かなり気持ち良いものでした。
足回りですが、やはりボクスターのようなダイレクト感は望めませんが、それでもかなり路面の感覚は
伝えてきてくれます。でも以前試乗したBMW130ほどガチガチのサスではなく、そこそこ柔らかい
ので、ちょっと路面が悪くなっても不快とまではいきません。ちょうど良い感じです。
試乗コースにちょっとしたカーブを含むコースがありまして、ちょっと頑張って走ってみましたら、やはり
ボクスターに比べれば、ロールは顕著に出てきますね。これはまあ仕方のないところですし、普通の
ハッチバックで比較すれば、レベルの高いところにあると思います。。。。。
さてこのシロッコですが、1.4が392諭吉。「全部のせ」の2.0が447諭吉。と実に微妙な値付けですね。
ライバル他社と比べると、同じエンジンを積んだアウディTTのFF版が444諭吉。A3なら443諭吉で
クワトロが狙えます。そして515諭吉まで頑張れば、S3が狙えます。BMWでは130がちょっとお高く
504諭吉から。さてさて、このクラスのスポーツハッチのシェアも面白くなってきましたね。
お次は、スバルのディーラーに新しいレガシィを見に行ってきました。
まだ、試乗車は無いようで、このツーリングワゴンの展示車だけでした。
元レガシィオーナーとしては、今回のフルモデルチェンジでレガシィが、より”ミニバンっぽい”スタイル
になってしまったことに、一抹の寂しさを感じました。
他社のミニバンに対抗すべく3列シートを備え登場した「エクシーガ」というモデルがスバルには
あるのですが、横から見るとそのエクシーガのボディラインそっくり・・・・・。フロントマスクこそ
インプレッサのデザインを少し取り入れたような力強いデザインですが、真横からのスタイルは、ちょっと
背の低いミニバンそのものです。やはり”ミニバン大国”の我が国で生き残っていくには、そんなテイスト
を入れていかないといけない、ということなのでしょう。
まあ、スタイルは置いておいて、ちょっと気になったのは、リアドアの重さです。
リアドアを開けるときは、油圧ダンパーが働いてそれほどの重さを感じずに開けることができるのですが
閉めるときが大変なんです!!。男の私の力でもかなり足腰踏ん張って閉めにかからないとなかなか
閉まってくれない!!。かなり重いドアとなってしまっています。
この展示車だけのものであればよいのですが、こういうクルマのオーナーであればリアの荷室を使用する
頻度が多く、リアドアの開け閉めは頻繁に行われます。それなのに、こんなに重いドアでは使いにくい
ことこの上ありません。まあこのことについては、もう一度何かのおりに調べてみることにしましょう。
by Tristan987
| 2009-05-31 00:22
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