ここ最近、カメラメーカーは続々と新製品を世に送り出しています。今年のフォトキナも近いことですし、ここ数カ月の各社の動きには目が離せません!!。
さて、この週末は最近発表になったカメラを見に行ってきました。まずはキヤノンのこのデジカメから・・・・。
こちらはEOS 60Dです。このカメラは、これまであったEOS 50Dの後継と言われています。メーカーは7Dとkiss X4の中間に位置するカメラのようで、APS-C 1800万画素CMOSセンサーを備えた一眼レフカメラです。これまでの50Dと違うところは、
・バリアングルの液晶モニターを備えたこと。
・いろいろな”雰囲気”の設定がカメラ任せでできる機能が付いたこと(表現セレクト機能)。
・様々なアートフィルター機能が付いたこと。
といったところですかね。これまで、カメラの設定をあれやこれやいじくって自分の表現したい写真を撮っていたのですが、このカメラですとそこそこ自分のやりたいことは、カメラの機能一発で表現出来てしまうんですね。
クルマに例えると、これまでの3ペダルMTでガシガシ忙しくシフト操作をしていたものから、ポルシェのPDKのような高性能な2ペダルMTが出てきたようなものです。
キヤノンは、EOS60D発売に向けてかなり力を入れているようです。私が今回キャノンプラザに訪れたときには、この60Dを使ったセミナーが開催されていましたし、貸出のキャンペーンも行う予定だそうです。
今度はキヤノンを後にして、ソニーのお店に行ってみました。こちらも新製品のα55とα33のイベントが開催されていました。
こちらはα55。EOS 60Dと同じAPS-C 1620万画素CMOSなのですが、60Dとは違いソニー独自の透過ミラーを使ったカメラとなっています。ミラーレスとまではいきませんが、なかなかコンパクトなカメラです。
分解したモデルです。さてこのα55もかなりの多機能なモデルでして、こちらも馬場信幸氏が講師となって、α55とNEX-VG10についてのセミナーが開催されていました。こちらのモデルはシャッタースピードの速さ、高感度撮影の優位さ、フルHD動画の性能について強調されていました。このカメラはNEXと迷う人も出てくるのではないかと思いますね。
今回は、キヤノンとソニーの新型APS-Cセンサーモデルを見てきましたが、これからフォトキナ開催のタイミングで、ニコンやペンタックスも新型発表の噂が出ていますので楽しみですね。
そしてこの後、ちょっと都内某所に撮影しに行ってきました。今度はいつもの”庭園撮影”ではありません。
都内にもまだまだこんな”粋な”街並みがあるんですね!!
ryoさん!疲れたらカフェも近くにありますよ!!今度撮影にいかがですか!?(笑)
まだまだ真夏の暑さが続きますが、ふと空を見上げると結構秋の空になりつつありますね。
もうしばらくの辛抱でしょうか?