ということで昨日、長野方面へ走りに行ってきました。まず向かったのは、昨年も訪れた「栗の街 小布施」です。
今回、小布施に来たのは、こちらの”寄り付き料理”「蔵部」でお昼を食べるためでした。
店内の様子です。このお店の隣は「枡一市村酒造」という造り酒屋があり”寄り付き料理”とは、かつて、こちらの酒屋で働く蔵人たちが仕込みの間に食べた料理だそうで、激しい労働に耐えるだけの栄養価、そして飽きがこなく、おいしいもの。等々の求められた要素を今風にアレンジした料理なのだそうです。
”かまどご飯”の名のとおり、こちらの釜戸でご飯を炊きます。
今日はシンプルに、ご飯と豚汁と出汁巻きでいただきます。それにしてもこのご飯の美味しいこと!美味しいこと!。ご飯はおかわり自由なので、もちろんおかわりすることに(爆)。
さて、お腹もいっぱいになったところで、小布施の観光もそこそこに、とある場所へ。
長野電鉄の「小布施駅」に行って来ました。到着するこの車輌は旧営団の3000系です。実は私が子供の頃、この3000系が走っていた沿線に住んでいましたので、懐かしかったですねぇ。
こちらは、特急です。特急料金は100円と安いのですが、わざわざ特急を設定するほどの必要は???。
そして、小布施駅を後にした私は、大笹街道(国道406号)で須坂→菅平→東御と走り、海野宿へ。こちらが
ルートです。
この海野宿、江戸時代の北国街道の宿場町だったのですが、先日のジャパン・ヒストリックカー・ツアーでもルートになっており、なかなか良い場所です。
海野宿で先ず目にとまるのは、この卯建(うだつ)です。江戸時代は卯建により隣の家との”防火壁”の役目をしていました。また明治時代に入ると、装飾的な意匠を加えた卯建が造られるようになっています。何れも裕福な家でなければできるものではありませんでしたので、このようなところから「うだつがあがらぬ」という言葉も生れているんですねぇ。
そんな海野宿の中にこんなクルマがっ!。手前はギャランGTO?後ろのクルマは?詳しい方教えてください!!。
最後は、小諸→佐久を抜け、臼田→野辺山をとおり中央道を使って帰りました。総走行距離はまたしても600km!。このままでは過走行車になってしまう・・・・。
さて、恒例の「ポルシェちぇ~っく!!」と行きたいところですが、ほとんど遭遇しませんでした(爆)。
その代わりに、「究極のオープンカー」を!!
一人乗りのようです。この後颯爽と出発していきました。乗り味はどんなものなのでしょうね?。