久々登場!!
そして左の人、最近のテニスファンの方は「この人、誰??」って思う人もおられるかと思いますが、かつてのアメリカンテニスを引っ張り、グランドスラム通算8勝、ツアー通算109勝を誇るジミー・コナーズです。テニス界において”悪童”と言えば「そりゃぁ、マッケンローのことでしょ」と思われるでしょうけど、マッケンローが出てくる前は、”悪童”と言えばこのコナーズでした。
このコナーズ、ロディックのコーチとなることが決まりました。ここ最近”らしくない”プレーから不調が続き、ランキングも下降の一途を辿っていたロディックですが、心機一転コナーズと”タッグ”を組み、巻き返しを狙います。
さて、あの”ビッグサーブ”と”ビッグフォア”が甦るのかどうか?ヘタにボレーに出るような”小細工”に走らないプレーが出来るようになるのか?興味が尽きないところです(笑)。
現在の男子テニスは、「フェデラー」と「ナダル」の”2強時代”となってしまっていますが、このロディックやヒューイットも”2強”に分け入ることができるよう期待したいですね。
さて、コナーズですが、実は私が初めてテレビで見たテニス選手がこのコナーズだったのです。時は1974年USオープン決勝コナーズVSローズウォール、物心付いた頃の私に父親は「こいつが、コナーズって言って、坊や!ってあだ名があるんだゼ!!」と教えてくれたのですが、その”坊や”が”老兵”ローズウォールを終始圧倒し、USオープン初優勝した年でした。ここから私の「テニス観戦歴」がスタートし、「コナーズファン歴」も始まったわけです。
コナーズは、その後ボルグ、マッケンロー、レンドル等々、自分よりも年下のライバル達との死闘を経験し、40歳まで現役を続けました。
このコナーズがその現役生活の終盤にUSオープンで若かりし頃のアンドレ・アガシと素晴らしい試合を見せてくれたことがありました、そのアガシも御年36歳!時代は移り変わるのですね。アガシは今年のUSオープン終了後に引退します。
そんなこんなで、「テニス観戦歴」は誰にも負けない!32年を誇るTristanです(爆)。
by Tristan987
| 2006-07-27 00:39
| テニス