”次期 通勤号選び”の旅は続く(実用車編)
前回の「ダイハツ ソニカ」に続いて試乗したのは、この「三菱 i(アイ)」です。(デジカメが故障中でしたので、実車の写真はありません(爆))。
このi(アイ)は、4人乗りの軽自動車ですが、リヤの車軸前にエンジンが搭載された「リヤミッドシップ」というレイアウトをとったことが特徴となっています。
私が試乗したのは、64PS、9.6kgの性能を持ったインタークーラーターボ付きのモデルです。
軽のターボ付きモデルは、ソニカに乗っていたので、その実力はなかなかのものがあると認識していたのですが、このi(アイ)も出足はなかなかのもの。自然にターボが利いてきます。
運転席における目線はソニカよりも高い位置にあり、ソニカで感じたちょっと不快なロールが、このi(アイ)でも起きてしまうのか?興味はあったので、下りの高速コーナーにちょっと速めのスピードで入ってみました。すると、意外や意外!!ほとんどロールがありません。まあそれでも、サスペンションが一生懸命踏ん張っている!って感じで、スポーツできるようなものではないのですが、このクルマの性格からすると、こんな味付けで良いのではないでしょうか。
足の堅さもそこそこありますが不快ではありませんし、このターボ付きのエンジンならば、高速道路でもそれなりのペースで走ることができそうですし、外観のデザインも相まって、売れているのはわかりますね。
まあ、ここ数年は自らの不祥事で叩かれまくっていた三菱にしては良いクルマを造ったのではないでしょうか。
ただし、マイナス面が無いわけではありません。室内の横の広さは今ひとつでした。特にちょっと恰幅の良い営業さんが横に乗ったので、余計にそう思ったところもありましたが・・・・・。
実は、このスズキのディーラーでは、他にも乗ったクルマがあったのですが、そのお話はまた次回にでも・・・・。
こちらも、ソニカと同じターボ付きエンジン搭載モデルを試乗希望していたのですが、ターボ付きは試乗車が無く、NAモデルの試乗となりました。
まあそれにしても、このムーブカスタムは、室内が広いです。ヘタなミニバンよりも広いし、開放感がありますね。そして、意外にもヘンなロールがありません。もしかしたらソニカのロールは、個体差なのかもしれませんね。ソニカにはもう一度乗ってみたいと思います。
同じような形をしたワゴンRと比べると、やはり乗り心地はワゴンRに比べて上質ですし、質感も上に思います。
ということで、今後もまだまだ軽自動車試乗は続きますが、今の軽自動車も、結構奥深いものがあると感じている今日この頃です。
by Tristan987
| 2007-08-26 23:04
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