いきなり試乗w(゚o゚)w
でも、その前に・・・・・。
走り出してみると、やっぱり良い車だなぁ~と感心させられます。ボディーの剛性感はさることながら、ハンドルやシフトがちょうど良い位置にありますし、それぞれがきっちりと動きます。こういうところは、さすがBMWが送り込んだ車、って気がしますね。シートも肩まで程よいサポートをしてくれるので、運転が楽にできますね。
ただ「MTはATに比べて、より一層楽しいに違いない!!」と思っていたのですが、これはちょっとハズレでした(汗)。
やはりそこは、1.6リッターのノンターボですし、劇的に高回転に振ったエンジンでもありませんので、運転した感覚は先日試乗したATと、そんなに変わりはありませんでした。まあ、逆に言えばそれだけATの出来が良い、ということなのでしょうけどね。
クーパーですが、総じて良い車だと思いました。ある意味”優等生的”って言葉が似合うかなぁ???まっとうな良い車・・・を選びたい場合は、一番の候補でしょうね!!
試乗車は、特別色の「グリ プラティヌメタリック」というグレーに近い色だそうですが、見た感じはシルバーそのもので、フロントフォグランプ周りの色とともに引き締まった印象を持ちます。
さて、結構重めで踏み代はボクスターの3分の2くらいのクラッチを踏んでスタートです。
クラッチミートは結構奥で、ちょっと足を動かしたくらいで繋がります。シフトはしっかりした(場合によっては、ボクスターよりもしっかりしているかも???)もので、こんなところにもルノースポールの気概を感じます。
シートはクーパーに負けず劣らず良いもので、サイドサポートはクーパーよりも張り出している感じです。
サスの印象ですが、トゥインゴGTと比べて14mm車高を低くし、40%も剛性を上げたカップシャシですし、17インチのタイヤを履いていますので、正直乗り心地は諦めていたのですが、どうしてどうして!結構乗り心地良いです。さすがに不整な路面では突き上げを感じますが、それでもポンポン跳ねてしまうのではなく、足が着実に動いていますので、好感触です。
カーブでのロールも少なめで、フラットな姿勢を保ちますので、かなりコーナーで突っ込める車なのではないでしょうか!
ただ、割り引いて考えなければならないのは、このエンジンが結構な高回転型のエンジンであり、試乗はやはり少し遠慮して4,000回転くらいでシフトアップして走ったので、本当の実力を試す前に終わってしまった、というのは事実です。
また、同乗した店長さんの話によると「ルノースポールのエンジンは、しっかりと慣らしをやってあげると物凄いエンジンに変わります。今は実力の半分も出せてません」ってことでした。
自分にはフランス車の特性は、よく分かりませんので、この店長さんの話を実証するには購入しなければなりませんが(汗)、はたしてどんなものでしょうねぇ????
そして一番の悩みが、輸入台数でして、初期ロットで入ってきたのがもうかなり予約入っているようで、悩んでいる時間的猶予が無いようです(汗)。
この初期ロットを逃すと、ルノースポールの場合は6~9か月待ちとか・・・・・(滝汗)。
この1~2日が勝負ですが、さあどないしようかなぁ?????
PS:ちなみに、ルーテシアRSは10月中旬から発売開始で、試乗車は17日くらいには用意できそう、とのことです。
by Tristan987
| 2009-10-04 20:25
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